恋愛や人間関係がうまくいかない│大人の愛着障害と克服法
Updated: 6 days ago
こんにちは!
このブログは
愛着障害克服専門カウンセリング
横山ゆか(認定心理カウンセラー1級保有)が
執筆しています。
☆

恋愛や人間関係がうまくいかない。
最後は壊れてしまったり
自分から離れてしまうなど
自分も相手も傷ついてしまう傾向はありませんか。
例えば
●恋愛しても、うまくいくのは最初だけ。
時間がたつと
「彼は本当にわたしを愛しているんだろうか。」
と不安になったり、疑いがち。
こうして欲しい。
どうしてXXしてくれないの?と
彼に求めることが多く
彼が期待通りのことをしてくれないと怒りがでる。
誰と付き合っても長続きしない。
●人の言動やものごとを悪くとる癖があり
感情が人に振り回されやすかったり
嫌な気分が持続しやすい。
「嫌われた?」「怒ってるのは私のせいかも」
「彼にとって私のことなんかどうでもいいんだ」
と相手の言動をネガティブに捉え
自分から相手を避けたり、
相手に嫌な態度をとってしまうことも。
そんな自分に自己嫌悪し、自信をなくしてしまう。
●いつも人が優先。
我慢、人に合わせる、譲るなど
日常的に自分を抑えてしまうため
ストレスや人への不満をためやすく、イライラしがち。
●自分に自信がなく、
どこか自分を否定し、自分を好きになれない。
漠然と「今のままではダメ」の焦りがあり
人の役に立とうとしてしまう。
相手に求められていることを
先回りして満たしてあげようと
無理をしたり、必要以上に頑張ってしまうため
自分らしくいられず、人といると疲れる。
ゆえに人間関係を楽しめない。
こんなふうに、もしもあなたが
・誰と付き合っても、彼を疑ってしまい
本当に愛されているのか、信用できない。
・相手に多くを求めたり
期待した言動がないと機嫌が悪くなる。
など重たくなってしまう
・人の言動や物事を悪くとり
感情をコントロールできなくなってしまう。
・自分に自信がなく、
そのままの自分でいいと思えない。
このような自尊心が低い問題や
恋愛における不器用さを抱えていたとしたら
それは、あなたの性格の問題ではなく
「愛着障害」だから、かもしれません。
愛着障害の症状のせいで
さまざまな心の不調を引き起こし
人とうまく繋がれない可能性があるのです。
(似た定義として
アダルトチルドレンも含まれます。)
愛着障害とは?専門家が詳しく解説

愛着障害とは、病名、診断名ではなく
こころの「状態」を表すものです。
愛着障害については、
いろいろな解説がありますが
簡単に言うと、養育者
(主にお母さんであることが多い)
との関わりや育った環境をはじめ
小学校、中学校、高校、それ以降の成長過程で
・尊重してもらえない
・大事にされない
・いじめに
など、自分が傷つく出来事
ショッキング・衝撃的なことが多く起き
その影響を多分に受け
人と長期的に、
安定した関係を作るチカラが育たず
大人になって恋愛や
人間関係がうまくいかなかったり
感情の起伏が激しく、
自分をコントロールできないなど
生きづらい状態です。
愛着障害の根本原因は
成長過程の中で
「ダメな部分も含め、
どんな自分にも愛される価値がある」
と、無条件に自分を肯定できず
自分に安心できないこと。
自分に対し、ポジティブな
セルフイメージを作ることができず、
心の土台が不安定になっている、
と考えてもらえれば
わかりやすいかも知れません。
(※セルフイメージとは、
自分で自分のことをどう思っているかのこと)
代わりに
「そのままのわたしでは愛されない。」
「自分は人に関心をもってもらえない存在だ。」
「人と同じことができない自分は恥ずかしい。」など
なんらかの否定的な思いこみを
自分の外側から取り入れてしまったことが
恋愛や人間関係が悪くなってしまう
大きな原因になっているとわたしは考えています。
これは、別の言い方をすると
「ダメな部分やできない部分があっても
人は自分を好いてくれるし、愛してくれる。
自分には存在意義、愛される価値がある!」
と自分の中に安心感がない状態です。
自分の中に安心感がないと
「わたしはここにいていいんだろうか。」
「この人にとって、
わたしはどんな存在なんだろう。」
こんなふうに
自分の存在に疑問や不安をもってしまいます。
そうすると
人に認められ、愛されることで
自分の存在価値を高めようとしてしまうため
相手の言動ひとつで、
「嫌われた?」と不安になったり
顔色を伺いながら接してしまう。
人に嫌われたくない想いから
自分の気持ちを後回しにし
いつも人を優先するため
我慢ばかりで疲れてしまったり
ストレスをためやすい
自分の感情がわからないなど
様々な不調を生み出してしまうのです。
さらには、恋人やパートナーとの関係では、
駆け引きのような関わり方をしてしまったり
こうして欲しい、ああして欲しいと過剰に求め
自分の思った通りにならないと傷ついてしまうなど
自分が苦しくなってしまう現状を
生み出してしまいます。
恋愛や人間関係がうまくいかないのは
自分の中に芯がない
自己不在感や
等身大の自分を認められない部分からきているのです。
人生を左右する「愛着スタイル」について

愛着は別名、アタッチメントとも呼ばれ
イギリスの精神科医、
ジョン・ボウルビィが提唱した概念。
「特定の人に対する情緒的な絆」を、
愛着としています。
(特定の人とは主に養育者、
お母さんであることが多いです。)
長年愛用して、捨てられないもの。
古いのに、汚くなっているのに、捨てられないもの。
このような物に対し
「愛着がある」「愛着をもつ」
という表現ができるように
心理学でも、人に対して
「愛着」があると考えられています。
親や身近な人との関わりを通し、
自分の中に愛着(=アタッチメント)を作ることは
とても重要です。
その理由は、この愛着は
○人と人との絆を結ぶ力。
=人と健全で親密な関係を作れる力。
〇適切な距離感で人と関わる力
〇自分や他者を信じる力
〇自分の『 好き』『 興味関心』を大切にできる力
こういった、人と対等で親密な関係を作るのに
必要な要素に変化するからです。
この愛着は、わずか生後半年~2歳半頃までに
形成されると言われており
この時期のお母さん
(それに代わる養育者、大人)との関わりで
・そのままの自分で
人に愛され、大切にされる
と、自分を肯定する感覚をもてるかどうか
・感情を安定させたまま
人と対等で親密な関係を作り
安定して維持できるチカラを
もてるかどうか
その後の人生に大きく影響を及ぼすため
この「愛着」はわたしたちにとってとても重要なもの。
この愛着は
幼児期は愛着パターンと呼ばれますが
大人になると
愛着スタイルとへと変わっていきます。
おもな大人の愛着スタイルは
①安定型:
人の言動で感情が
振り回されたりせず
安定していることが多い。
気分の切り替えが上手にでき、
人との距離感も適切。
そのほか
➁不安型
③回避型
④恐れ回避型
と分類され
➁~④の愛着スタイルを持ってしまうと
・人との距離感がわからず、
急に近づいたり、いきなり距離をとったりする
・人の態度に敏感に反応してしまう
・人の態度を悪く捉えやすく
傷つきやすい
・白黒思考、0か100思考になりやすく
相手の言動を感情的に決めつけ
うまくいかなくなる
このように
人と仲良くしたり
居心地よい関係を作ることが
難しくなってしまいます。
生まれてから
たった数カ月、数年間との
養育者(おもにおかあさん)との関わりで
生きやすい人生なのか
生きづらい人生なのかが
分かれてしまうなんて...
そんなー!と感じるかも知れませんが
安心してください、
大人になってから
「安定型」へ変えていくことはできるし
自分をこころから好きになり
周囲の人と穏やかな関係をもてるようになるのです。
愛着障害を改善し、
感情を穏やかに整えていく方法

愛着障害の生きづらさ
恋愛がうまくいかない問題は
カウンセリングを通し、自分と向き合うことで
のりこえることができます。^^
ゴールは
できない自分も含め、
「どんな自分にも愛される価値がある!」と
自分に安心できること。
こころの中で無意識にしている
「否定的なセルフトーク」を改善することだと
わたしは思っています。
これまで、愛着障害を専門に
カウンセリングしてきた中
恋愛や人間関係が
うまくいかなくなってしまう時には
必ず
人の言動を悪く捉え
「愛されてない!」
「わたしのことなんてどうでもいいんだ!」
などネガティブに反応してしまう。
という共通点があることがわかってきました。
このネガティブ反応の裏には
「そのままの自分では愛されない。」
「人に愛されるには、
何か特別なことをしないといけない。」
「欠点や弱点を人に知られたら嫌われてしまう。」
必ず、こういった思いこみ(妄想)や
自分だけの信念=こころの声など
自分で自分のことを悪く言っていたり
自分を苦しくするセルフトークがあります。
自分の心の中で起きていることが
現実世界に投影されているから
生きづらかったり
恋愛や人間関係がうまくいかなくなってしまうのです。
でも、こういった自分だけの心の声
否定的なセルフトークは
大人になってから
急に心の中に浮上したものではなく
その多くは幼少期の頃からすでに存在し
気づかないうちに、
それらにコントロールされている可能性があります。
自分を苦しめる思いこみや信念=こころの声は
親やそれ以外の大人から言われたことをはじめ
これまでの体験、人間関係から
学習したものであり
生きてきた年月の分だけ、習慣化されてきたもの。
これらの思いこみや
否定的なセルフトークを見直し
大人になった自分を
幸せにしないものは
その捉え方を改善していくことで
少しずつ、
そのままの自分でも大丈夫!
の安心感を自分の中に
根づかせていくことができるのです。
そうすると、自然と
自分のできないところ、ダメなところなど
弱点のある自分も含めて
等身大の自分のことを受容できるようになり
愛されたい!認められたい!
の、強い欲求に振り回されなくなります。
さらには、感情も安定していくため
結果的に恋人やパートナー、家族など大切な人とも
お互いを信頼できる
心地よい関係を作っていけるようになるのです。
辛い状況を改善するポイントは
こころの中で行われている
自分との対話
にあるんですね。
とはいっても、具体的にどうすれば..?
と疑問に感じる部分もありますよね。
愛着障害は複雑で
根が深い問題であるため
短期間で克服することは不可能。
長期的に取り組むと覚悟を決めた上で
自分と向き合うことが必須ですが
自分のこころの中で何が起きているのか
自分を深く知ることが1番重要で
そのための内観力を高め
セルフカウンセリングできるようになること
だと私は考えています。
これまで、少しずつ
クライアントさんたちが自分と向き合い
改善に向かわれた様子を見守るなか
人との関係を壊しかねない行動パターンを変えたり
自分で自分を受容できるようになるには
・過去の体験が
現在の自分にどのような影響を与えているのか
・過去にどんなことがあって
それが現在の恋愛や
人間関係がうまくいかないことに
どう関係しているのか
など
点と点を線で結ぶように
自分理解を深めること
=内観力を高め
まずは、自分の心の中で
どんな対話が繰り広げられているか
気づくことが
重要だと感じるようになりました。
内観とは、
人の言動を悪くとったり
恋人に対し不安や不満を抱いたとき
自分のことが嫌だと感じるとき。
感情任せに行動したり
自己否定を繰り替えすのではなく
いったん自分のことを疑い
自分のこころの中で何が起きているのか。
一歩引いて自分を俯瞰して
こころの中で起きていることをゆっくり整理し
関係を壊さない。
自分も人も嫌な想いをしない行動を選べるよう
自分で自分を
セルフカウンセリングすることです。
例えば
「恋愛すると彼を疑ってしまう」
辛い状況を改善するには
何がそうさせてしまうのか
自分を疑って向き合わないと先に進めないですよね。
ここで、自分と向き合ってみると
「どうせわたしなんて」
と自分を否定する声があってもっとたどってみると
幼少期の頃から「こんなこともできないの!?」
と怒られる経験が多く
そこから自分に自分が持てなくなり
そんな自分を彼が愛してくれるわけがない!
となっているのかも知れない。
まずは自分でそれがわかることが大切です。
しかしながら、愛着障害が根底にあり
恋愛や人間関係がうまくいかなくなる方には
・なんでも自分が悪いと自分を責める
・●●に違いない!と一方的に決めつけ、
視野が狭く、白黒思考が強いため
衝動的に動き、失敗してしまう
・心の中に怒り、憎しみ、自分への失望、恥など
自分で気づいていない感情を
たくさんためこんでおり
何かあった時に一気に爆発するから、
人とうまくいかなくなる
このような傾向があり
自分の心の中で何が起きているのか
自分で気づきにくい
自分の状態を認めにくい傾向があります。
そこから脱していきたいのなら
違うアプローチが必要です。
自分の心の中で何が起きているのかを知り
感情を穏やかに整えていく。
恋愛しても相手に多くを求めず
お互いを信頼できる関係を叶えるためには
愛着障害の方にマッチした
専門の内観方法を身に着けることが重要。
愛着障害の生きづらさ。
恋愛や人間関係がうまくいかないのは
「自分が悪いから」と
自分の性格の問題にされがちですが
実際は成育歴の中で
どれだけ悪い影響を受けてきたか
構造と体質の問題であり
あなたの「愛される。愛されない」
といった存在価値とは関係ありません。
内観力を高めることで
構造と体質は改善でき
愛着障害を
のりこえることはできます。
すべてはあなた次第。
あなたが1日でも早く
辛く、苦しい状況から改善され
毎日を笑顔で過ごせますように。
今日から一緒に
自分の問題と向き合い
あなた自身を苦しい状況から救ってあげませんか?
*
*
*
辛い状況を改善するための
一歩を踏み出したいあなたへ
まずはお話してみませんか?
ネガティブ思考癖に振り回されない強さと
できない自分も大好きになること
2つが同時に叶う内観プログラム





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