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愛着障害の人のための感情を安定させるポイント2つ

そよかぜカウンセリング裕香
Jul 13
8 min read

Updated: 6 days ago

こんにちは!



このブログは


愛着障害克服専門カウンセリング

横山ゆか(認定心理カウンセラー1級保有)が

執筆しています。




感情を安定させる2つのポイント


 







わたしのカウンセリングでは

ほぼ100%の人が



・人の言動に感情が振り回され

情緒不安定になりやすい



・人の言動を

「嫌われた、大事にされてない」など

悪く受け取り

相手に友好的になれず、関係が悪くなったり

自分を責め、落ち込んでしまう



人の言動に否定的な反応をし

自分の感情が安定せず

本当はそうしたくないのに

人に対し、嫌な態度をとってしまうことがある



という課題を抱えて来談されます。




人に振り回されたくない


人の言動を悪くとり

相手を傷つけたり

嫌な想いをさせたくない



何よりも感情をコントロールし

安定した自分でいられるようになりたい。



とお話され、

だいたいの方はここからスタート。




わたし自身も、かつては

1日の中で気分が良くなったり悪くなったりを

ジェットコースターのように繰り返していた身ですが




人の言動によって

感情が振り回されると

それだけで疲れてしまうし

そんな自分が嫌になってしまいますよね...




わたしは、感情をコントロールできるようになり

心を安定させていくには

大きく2つポイントがあると思っています。




①人の言動を悪くとった時に

できるだけその捉え方の幅を広げる

(=自己調整する)



②そもそも人の言動を

悪く受け取らない体質をつくる



です。



どちらも

自分の心の中で何が起きているのか

ていねいに振り返る=内観になるのですが




この2つをコツコツ取り組むことで

情緒不安定

人の言動に感情が振り回されやすい体質は

改善されていきます。




どちらかが欠けてもダメなんですが




愛着障害の方を専門に

カウンセリングしてきたなか



実はこの内観作業そのものよりも

この2つに取り組める段階にいくまでが



超!超!超、大変!





心の準備ができていないと

大半の人は挫折したり

やる意味を見いだせなくて頓挫するケースが

多いとわかってきました。



そういった状況をなるべく作り出さないためにも

自分と向き合える、心の準備を整えることに

注力することが大切で

それにはすごく時間が掛かることもあります。



愛着障害の生きづらさ

感情をコントロールできない、

人の言動に感情が振り回されてしまう辛さから

なかなか脱却できない方は



新しい物の見方や考え方を取り入れる

考えてみることを

抵抗という形で拒否していたり



根底では、自分の問題を

本当には認めておらず

自分を疑っていないことがあります。



人間関係を壊してきたり

人を傷つけたと自覚があったとしても、です。



自分と向き合っても

なかなか反応パターンが変わらない。



物事の捉え方の幅が狭く

しかも、悪く決めがちな方は



新しい考え方ややり方を抵抗して拒んでいないか

自分は悪くない、問題ないと

どこかで思っているフシはないか

目を向けることで



現状打破のヒントがみつかるかも知れません。



さらに、人の言動を悪くとる、

感情が乱れるなど

否定的な反応をしてしまうのは




自分の認知に問題があるからで

この部分と向き合わないと

状況は改善されないことを

あらためて理解してほしいです。










例えば、


彼にLINEしても既読がつかず

しかも連絡がこない。

付き合い始めたときは

しょっちゅう連絡とりあってたのに...



わたしのことが大事じゃないの?

わたしのことが好きなら

もっと気にかけてくれるはず...



「連絡をくれない彼はひどい!」


「わたしはすごく傷ついているし、寂しい!」


「絶対、わたしのこと避けてる!」



よくある恋愛のお悩みも



寂しいという感情や


「絶対、わたしのこと避けてる!」

という思いこみも



「うんうん、寂しいね..

傷ついちゃうよね...」


「彼マジひどい!ぶっ〇ろす!」



共感や慰めだけで終わり

自分自身に問題はないか省みないと

また次も同じことを繰り返すだろうし

嫌な感情を持ち続けることにもなるし

自分自身は成長しないですよね。



いやいや、女性が共感の生き物だということは

痛いほど、よくわかっているし

わたし自身も、共感され、

寄り添われたいです(笑)



しかしながら、もし

同じことを繰り返したくない。

感情のアップダウンを整えたいと思っているなら

厳しくとも、



「彼にかまってもらうことで

自分の存在意義を確かめたい、

安心したいのでは?

=彼が悪いのではなく自分の問題だ」



「彼が連絡をくれないのは

逆に気を使ってくれているからなのでは?

相手を大切に思っているからこそ

私の時間を尊重してくれているのでは?」



「彼も最初は頑張り過ぎていて

その反動がきているのかも?

つまり、好き嫌いは関係ないのかも?」



自分の問題と向き合う方向にもっていったり

自分が感じたこと、考えたことを疑い

別の見方ができるよう検証することが必要です。



そうでないと、

本当に自分の思い込みだけで

突っ走って終わり。

ということになってしまいますから...



それでやっとここからが本題ですが

心の準備が整っていないと

この作業の段階で激しく抵抗し

それ以上のプロセスが進まない現象が起きます。



・共感や慰め、優しくされるなど

自分にとって都合のいいことだけ相手に求める



・心理カウンセラーなど援助者からの

「こういう捉え方ができる」

「こういう可能性もある」というフィードバッグも

「否定された!」

「わたしが間違ってるの?」と受け取り

壁を作る



・自分のあたまで考えることをしたくない

不快に感じることや

辛いことには向き合いたくない




感情をコントロールできるようになりたい。

情緒を安定させたい。

人を傷つけたくない。



と口にされても、実際は



「やりたくない」


「被害者のポジションでいたい」


「自分は間違ってない、

何も問題はないとしておきたい」


「自分を変えるための努力はしたくない」


「嫌な想いはしたくない」


など


裏の目的というか

そこに本心があることがほとんどで



この部分と向き合うことが

「準備」だとわたしは思っています。



心の準備=

動機やモチベーションになります。



その準備が整っていないと



半年、1年、それ以上と時間が流れても



自分と向き合う姿勢がずっと受け身だったり

深く自分と向き合えないため

同じような悩み、問題を繰り返し

気づいたら手遅れになっていた。



自分の欲しいものが死ぬまで手に入らない。



最後は望まない結果になってしまうのです。



そんな結末は嫌ですよね...




本当は自分はどうありたいか。









これまで愛着障害の方を専門に

主に内観プログラムを通して

こころの問題と向き合ってきました。



人の言動を悪くとる癖が

少しずつ改善されていった方は



・現状が本当に「苦しい」と感じられていて

それをどうにかしたいと本気で思えている

(特に恋愛がうまくいかないなど)


・自分の一部のやり方は間違っている

自分にも直すべき悪い点があると認め

その部分を直したいと思えている


・人の意見や考えを素直にきく耳をもてている


・自分の人生をよりよくするために

行動している


このような特徴がありました。


こういった方はわたしから声を掛けなくても


「この捉え方はどうでしょうか」


「この部分に向き合い

こんな部分でいきづまっている感じがします」


自分から対話を深めようとしています。



反対に自分と向き合っても

現実がほとんど変わらない方は



・現状が本当に「苦しい」

とは感じられていなかったり

何か大きな出来事があったときだけ

「自分を変えたい」になっている



・自分の問題に気づけない、

気づいたとしても、自分のやり方は間違っていると

認められない。



・人の意見や考えを素直にきく耳をもてず

相手からのフィードバックを

否定された!怒られた!と受け取る



・自分の人生をよりよくするために

行動できない。

受け身の姿勢で自分と向き合っている。



こんな特徴がありました。



これは良い悪いの話ではなく



愛着障害の生きづらさや

感情の不安定さを改善したいなら



自分の目的は

「変わりたい」ではなく

ただ、わかってほしい



「厳しいことを言わず

優しくしてほしい」


変わりたいけど

痛い想いも嫌な想いもしたくない

楽、簡単ならやりたい




だったりする。




さらには




自分の問題を認めるのが怖かったり

自分と対峙することが怖いと感じていたり



自分のやり方は間違ってない!

と自分の正しさを確認したいだけだったりと



どこか本来の目的とズレていたり

口先で言っていることと

行動が伴わないなどしていないか

自分自身を見つめ




では、この先どうありたいの?

を考えることが

自分を変えようと向き合うよりも

先に必要なことだとお伝えしたいのです。




自分と向き合い

情緒不安定を改善し

自分の感情をコントロールできるようになるには




自分の力で

物事のとらえ方を広げられるよう

内観の練習が重要で

自分と向き合うことは確かに必須なのですが




その自分と向き合うという作業を前へ進めるためには

ある程度、自分の感情を

コントロールできるようになっていることが大切

というカラクリがあって




しっかり内観スキルを身につけないと

なかなか難しく





結局は、こころの準備がととのっていないと

何をやっても積みあがっていかないということを

知ってほしいという意味で

厳しい内容も含めてここに書き残してみました。




感情をコントロールできるようになり

情緒を安定させていくのは

長年の体質を改善していくことと同じ。



自分のために頑張れる人だから

理想の自分になっていきたいと思え

少しずつ現状が改善されていくのです。



あなたの場合はどうですか。




↓関連・補足記事はこちら↓





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